『週刊うまくいく曜日』を語る!
今日は曲について熱く語っちゃいます!
本当はジャニーズWESTか、ゆずの魅力について語ろうと思ってたのですが、どうしても曲について書きたくなってしまいました。
次回以降、アーティストとしての魅力について語りますね。
『週刊うまくいく曜日』とは?
『週刊うまくいく曜日』は、2021年1月13日に発売された、ジャニーズWESTの15枚目のシングル曲。
サンボマスターの山口隆さんが楽曲提供されていて、今までのWESTとは違った一面とWESTらしさが引き出されています。
この曲はジャニーズWESTのメンバー・桐山照史(あきと)さんが主演するテレビ東京ドラマホリック「ゲキカラドウ」の主題歌に起用されています。
実はCD発売前に、ジャニーズWEST初の配信LIVEで初披露されました。
その時はYouTubeのミュージックビデオは公開されていましたが、まさか歌ってくれるとは思ってませんでした。
配信LIVEは3日間で5公演が行われましたが、どの公演でも歌われています。
もともとサビのフリーダンス以外は振り付けがないのですが、LIVEで歌うたびに自然とメンバーの身体が動いて、冒頭の「♪週刊うまくいく曜日~」ではジャンプする形が定着して、LIVEでメンバーが作り上げていった楽曲でもあると感じています。
メンバーも「歌えば歌うほど楽しい曲」だと言っているほど。
もちろんジャス民にとっても、作り上げる過程を見た特別な楽曲になっていることは間違いありません!
メンバーが冒頭でジャンプする様子は、YouTubeで公開されている『週刊うまくいく曜日(YouTube ver.)』で見ることが出来ます。
《LIVE初披露の公演》と書いていましたが、正確には初披露の公演ではなく最終日公演でした!お詫びして訂正いたします。
メンバーのテンションによってジャンプや動きは違うので、LIVEとテレビ番組を比較してみるのも面白いです。
こちらはYouTubeで公開されている『週刊うまくいく曜日』のオフィシャルミュージックビデオ。
ジャニーズWESTが楽しそうに歌う姿とわちゃわちゃ感を、ぜひ一度見てください!
もちろんメンバー全員の歌唱力の高さにも注目ですよ。
ジャニーズWEST - 週刊うまくいく曜日 [Official Music Video (YouTube Ver.)]
どんな曲が収録されている?
今回のシングルは通常盤、初回盤A、初回盤Bの3形態での発売です。
3形態の違いは、『週刊うまくいく曜日』以外の収録曲。
通常盤の収録曲は『銀河系』、『Change your mind!!』、『WA!WA!ワンダフル!!』の計4曲。
初回盤Aの収録曲は『カメレオン』、『4年7ヶ月』の計3曲+DVD(Music Videoを含む特典映像)がついています。
初回盤Bの収録曲は『おい仕事ッ!』(メンバー・重岡大毅さん作詞作曲)、『Candy Shop』の計3曲+DVD(2020年夏に行われた配信LIVE映像)がついています。
3形態全てに唯一共通しているのは、3面6Pジャケットが入っていること。
ジャス民としてはどれも聴きたいので、3形態全て購入しちゃいますよね。
どの形態を聴いても、「3形態全部買って良かったなぁ」と思える曲ばかりでした!
『週刊うまくいく曜日』について語る!
では、『週刊うまくいく曜日』の自己解釈を書いていきます。
この曲を初めて聴いた時には「元気をもらえる応援ソングだ!」と思いました。
そして、メンバーが楽しんで歌って、ものすごい熱量を吹き込んでいる楽曲です。
しかし、何度か聴いているうちに「ただの応援ソングじゃないかも…」と感じていて、CD購入して全歌詞を読んだことで確信に変わりました。
この曲で印象的な歌詞と言えば「♪過去も未来も報われる毎日を~」ですよね。
一度耳にすると、無意識にリピートしてしまう気がします。
曲の冒頭から登場する歌詞だけど、よく見るととっても意味深な言葉だなと思っています。
まず曲の冒頭に「♪はじめようぜ おいてかねぇぜ 過去も未来も報われる毎日を~」と流れ、2番のサビでもう一度出てくるまでの歌詞を見ると、これまでの人生を振り返るような内容になっているんだなと思いました。
「♪何かに追われる自分を見つめて」とか、「♪立ち上がれない時があるのは いったいぜんたいどういうきまりにしばられてるからだろう」という歌詞が、人生を振り返るような内容にあてはまるんです。
「何かに追われる自分を見つめて」は、今の自分が何に追われているのかを考えてみたら?と、一度立ち止まることを促しているように感じました。
"自分を追っている何か"はもしかしたら、無意識に自分自身が追い込んでいるのかもしれないし、過去の何かなのかもしれない。
それに気付くことで、今の自分が楽になれる可能性があります。
「どういうきまりにしばられてる」というのは、過去の失敗や経験にとらわれすぎているんじゃない?と問いかけているのでしょう。
過去のことにとらわれすぎると、チャレンジする機会を逃すことになったり、自分を否定することにもつながってしまう。
今の自分を大事に思うからこそ、自分を過去の失敗や経験にとらわれなくていい。
そこに気付ければ、思っている以上にとても気分が楽になるはずです。
何度も聴いたり、口ずさんでいるうちに、点と点がつながったかのように気付いたんですよね。
「この曲は『自分の人生を振り返って、今の自分を見つめてみよう。そして、今の自分を認めてあげよう。そうすれば、過去の自分の頑張りも、今の生活も、これから訪れる未来も報われる毎日になる。それに気付けたら必ず光がさす日々になるんだよ」というメッセージが込められた応援ソングなんだと…。
それに気付いてから3形態の全収録曲を再度歌詞を読み、曲調はもちろん作詞作曲は全て違う人なのに、そのメッセージから派生した内容ですべての曲がつながっているように感じました。
それが意図して構成されているのかは分からないけど、聴き手がそういう風に受け取れる構成になっていることに感動すら覚えてしまいました。
私自身、自分の人生を振り返った時に「あの時こうしていたら…」とか「あの選択は間違っていなかったのか…」と考えてしまうことがよくあります。
本当は過去を振り返って反省したり考えたりするよりも、今をどう過ごすのか、これから何をしたいのかを考えることが大事なんですよね。
ただ、日々の生活ではなかなか気付けなかったり、忙しいことを理由にして気付かないフリをしてしまうこともありますよね。
だからこそ、この曲には「今の生活を悔いが残らないように過ごしていけば、過去の経験もこれからの未来も報われる毎日になる」というメッセージが込められているんだと思ったのです。
「♪はじめようぜ おいてかねぇぜ 過去も未来も報われる毎日を~」という歌詞は
≪今の生活を大事にすることに気付いたから、
新しい毎日を「はじめようぜ」
もちろん、過去の経験も「おいてかねぇぜ」
どちらも抱えて進んで「過去も未来も報われる毎日を」≫
という風につながっていたんですね。
「♪はじめようぜ おいてかねぇぜ」の重岡くんの力のこもった歌い方と表情が、その意味をさらに強くしてくれています。
重岡くんはこういうメッセージ性の強い歌詞を歌うことが多いけど、それだけ聞いている人に伝えられるパワーを持っているんですよね。
WESTのセンターになるだけのパワーと魅力を持っている重岡くんについて語るのは、また別の回で…。
『週刊うまくいく曜日』を聴いていると、
「ちょっと立ち止まって、振り返ってみてよ。過去のことにしばられてるから、上手くいかないこともあるんだよ。大切なことに気付けたら、口笛ふけるような日々を取り戻せるよ。そしたら、光がさして自分らしく笑えるんだから」
こんな風にジャニーズWESTのメンバーが語りかけてくれている気がします。
ジャニーズWESTの曲は応援ソングだけど、上から見ている訳でも、遠くから見守っている訳でもない。
私たちの隣に同じ目線でいて、「僕たちも同じように感じている。同じ経験があるから分かる。ここを頑張って、前に進もう」と一緒に歩き出そうとしてくれるんです。
だからこそ、ジャニーズWESTが身近な存在に感じられるし、歌を聴くだけで元気をもらえるグループなのだと思います。
私はジャニーズWESTに出会って、とっても救われました。
その話は、次回熱く語りますね!